第二世代抗ヒスタミン薬を田中久夫は 強力型薬剤とバランス型薬剤にわけた。
前者は
アレロック
ザジテン
セルテクト
ダレン
ジルテック
タリオン
後者は
アレジオン
エバステル
アレグラ
クラリチン
である。定義は曖昧であるが、前者は効果が強力であるが眠気が発現しやすいもの
後者はその逆で効果はマイルドだが眠気の発現が少ないものを指す。
田中はさらに患者をヒスタミン高感受性群と低感受性群に分けた。市販の風邪薬により
日常生活に差し支える程度の眠気が出るか否かで分けられている。
通常の初期療法はスギ花粉飛散開始日の2週間前。