北朝鮮の切手。色とりどり極彩色のキノコたちがやばすぎ。マジックマッシュルーム??
(アサヒコム2007年05月25日06時37分より) 北朝鮮発行は「どよーんと幻想的」 キノコ切手展覧会 2007年05月25日06時37分より 『かわいらしくグロテスクなその姿がたまらない――。写真評論家の飯沢耕太郎さん(53)はそんなキノコを描いた切手に魅せられた。3年前から収集を本格化させ、約3000点を持つ。北朝鮮発行のものは派手、フランス発行のものはタッチが繊細と、そのデザインからはお国柄もみえるという。地味ながら心躍る趣味を世に広めようと、東京・渋谷のデパートで25日から、展覧会を開く。 写真北朝鮮で発行されたキノコ切手 飯沢さんがキノコ切手の魅力にはまったのは04年夏、旅行先のベトナム・ホーチミン市の街中の路上で切手商からたまたま買ったのがきっかけ。生き生きと細部まで描かれ、毒キノコはやはりどこか恐ろしげに見えた。それ以来、都内の切手屋を回ったり、ネット検索したりして買い集めた。 集めていくにつれ、世界を旅する気分を味わえることが分かった。日本では見たことのないキノコに驚き、キノコを通じて発行元の国や地域の個性に思いをはせた。 たとえば、北朝鮮の切手は「構図も配色も派手で下品で悪趣味な感じだが、それが逆に幻想的でどよーんとした感触で、たまらない」。対して、フランスのものは「細部まで丁寧に描かれ、色づかいも複雑で、洗練されている」。 日本のキノコ切手は、1974年発行の第9回国際食用きのこ会議を記念したものだけと言われる。しかも、シイタケとみられる絵柄は実に地味だ。「マツタケを始めとして日本人はキノコ好きのはずなのに」と飯沢さんは残念がる。 展覧会では、自身のコレクションから約200点を並べる。世界初といわれる58年にルーマニアで発行された10種のセット、同年に旧チェコスロバキアで発行された5種のセット、ポーランドで59年に発行された8種類の三角切手なども含まれる予定だ。 展覧会は25日~6月6日、東京・渋谷のパルコパート1・地下1階のロゴスギャラリー(電話03・3496・1287)で。飯沢さんは6月上旬「世界のキノコ切手」という本も出版の予定だ。 』
by doopylily
| 2007-05-25 08:57
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