人気ブログランキング | 話題のタグを見る

張子のライオン

どっちが事実であったにしろ、中国ならびに中国製食品の信頼が損なわれていることに変わりはない。身の回りに中国製の食品がありふれている現実は恐ろしいけども、おそらく国産品だけで一億2000万人の食糧をまかなうことは不可能だろう。
常識的には叩かれ揉まれて、品質は向上するものだが、逆に他国への非難でかわそうとしたりする中華4000年不思議大国はわけがわかんない。かつての眠れる獅子(*)「清」が張りぼてだったことがはっきりしたように、 中国自身による製品がインチキとパクリの粗末な混ぜ合わせであることが世界中に知れ渡る日が来たということだろう。
*調べたら、清は龍ではなく「眠れる獅子」と呼ばれていた。記憶違いだったので訂正。タイトルも併せて修正(2007.7.19; 11:30)。
<段ボール肉まん>中国のTV局が「やらせ報道」と謝罪 [ 07月19日 00時57分 ]
毎日新聞社

"【北京・大塚卓也】北京市内の露店で使用済み段ボール紙と豚肉を混ぜた具を包んだ肉まんが販売されていたとされる問題で、これを「スクープ報道」した北京テレビは18日夜のニュース番組の中で、「やらせ報道」だったことを認め、「悪質であり、社会的影響を与えた」として視聴者に謝罪した。

 中国食品の安全性が世界的に問題視される中、「段ボール肉まん」が販売されていたとの報道は、日本のメディアや米CNNなどで大きく伝えられ、懸念をさらに高めた。だが、中国の首都のテレビ局によるねつ造と分かったことで、中国マスコミのモラルも問われることになりそうだ。

 同夜のニュースによると、調査の結果、テレビ局のアルバイトがひき肉と小麦粉、段ボール紙を自ら持ち込んだうえ、出稼ぎ労働者4人に「段ボール肉まん」を作るよう指示。自らビデオカメラで様子を撮影していたことがわかった。

 北京テレビの“特ダネ報道”では、露店主は段ボール紙を劇物のカセイソーダ(水酸化ナトリウム)の溶液に浸し、さらに煮込んで柔らかくした上で豚肉と混ぜ、段ボール紙6、豚肉4の比率で肉まんの中身にしていた――という。

 警察当局やテレビ局が調査を進めた結果、「やらせ」が判明した。警察はこのアルバイトの身柄を拘束し、関係者を厳重に処分すると約束した。"
by doopylily | 2007-07-19 11:06 | 記事


<< 動脈瘤 or not 昨日からの諸々 >>