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「弱者」を前面に出すいやらしさ

処方箋薬ですら、せいぜい薬の説明書きを袋詰めするだけなのに「安全を担保」とは笑わせる。従来の薬局の既得権益保護以上でも以下でもない規制なわけだが、薬害被害者という情緒的には反論しがたい「弱者」を前面に出すのはとても下衆でいやらしい策だ。


医薬品ネット販売をめぐる議論スタート―厚労省 2009年2月24日 22時57分 CB ニュース in Excite エキサイト : 社会ニュース

”全国薬害被害者団体連絡協議会の増山ゆかり氏が「対面販売ということが、何よりも薬を消費する人にとって安全を担保するものと考えている」”
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by doopylily | 2009-02-25 09:46

Nakagawa resign

1.Reuters via Yahoo
事実のみを簡潔に報道。
” Japanese Finance Minister Shoichi Nakagawa said on Tuesday he would resign, following criticism of his behavior at a weekend G7 news conference in Rome.”
火曜、日本の中川財務大臣はローマで行われたG7後の会見に対する批判を受けて辞任を表明した。
2.Bloomberg
香港のストラテジストの発言を引用して、麻生政権への大打撃となると報じる。仲川氏の行動そのものについては辛らつ。
"http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aSbY1hMO.SGE"
与党自民党への弔いのカネとなったとしても驚かないでしょう。
”Nakagawa’s “unthinkable behavior, and the fact that the prime minister did not immediately call for his job, reduces his own fledgling credibility.””
中川氏のありえねえふるまいと、首相がすぐにやめさせなかったことで総理自身の未熟な信頼性を損ねた。

3.AFP via Yahoo
概要の説明と要人の発言を紹介。
”…Nakagawa said Tuesday he would resign, after denying being drunk at a Group of Seven meeting in Rome where he appeared incoherent and slurred his speech.”
火曜、中川財務大臣は支離滅裂で不明瞭なスピーチを行ったローマG7会議(後の記者会見)で飲酒を否定しつつも辞意を表明した。
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by doopylily | 2009-02-22 23:50

IMFに対する日本政府の1000億ドル貸付

中川氏の失態にばかり注目されている嫌いがあるものの、今回のG7において日本政府がIMFに対して1000億ドルを貸し付けた意義は大きい。だが、今後さらに来るであろう新興国の資金需要から言えば全く足りないであろうという見立てを紹介しているのが下記の economist.com の記事。それによると、今年に入ってからのIMFの貸付はエルサルバドルに対する8億ドル程度で、現状2000億ドルの余裕はあるようだ。が、去年起こった新興国からのすさまじい資金逃走で、IMFの貸付余力は5000億ドルでもまだ足りないという予測もある。資金に余裕のある新興国、例えば中国から資金提供を得るというオプションも可能性はあるが、そうなるとこれらの国の声を反映させるための構造改革が必要となるかもしれない。

The IMF Doubling up. Feb 17th 2009, Economist.com

"The worry is that if several large emerging economies needed to turn to the IMF at once, the latter’s resources could prove inadequate."


"Some economists, including former IMF economist Arvind Subramanian, even estimate that $500 billion may not be enough to allay worries about the fund’s capacity to commit, credibly, to rescuing countries in trouble. Mr Subramanian reckons the fund may need to have as much as $1 trillion on hand."

"But this may require the fund to reform its governance structure radically to give these countries significantly more voice in its running than they have at present. In a hopeful sign, reforming the IMF figures prominently on the agenda of the meeting of G20 leaders in April."
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by doopylily | 2009-02-19 09:10

アルコール依存症は否認の病気

中川財務相の主張によれば、ローマに向かう飛行機の中で風邪薬と酒を飲み、その結果あのような体たらくの会見になったとの由。すると、時系列から言えばG7の間もあのような状態であったということになる。この人には今までも同様のエピソードがあったといわれており、もう飲酒の態度としては病的なものといえるのではないだろうか。Dr林によると

”本人は、自分がアルコール依存症ではないというあらゆる理由を考え出します。また、ドラッグであるアルコールを得るためには手段を選びません。そのためには嘘も平気でつきます”

とある。今回の風邪薬云々の言い訳もこれに近いものがある。また、どう考えても擁護できないのに、毒を盛られたのかもとか何とか言って擁護しようとしたり、政治家を続けさせている周囲の人間はさしずめ「イネイブラー」といったところか。

”誰かがこうした問題をクリアーするのを助けたために、アルコール依存症が進行したのです。実際にはご家族がこうした病気の進行に手を貸してしまっていることが多いものです…社会にはこういう人があふれており、イネイブラー (Enabler) と呼ばれることもあります。”
(上記サイトより)。

本当にこの国を憂い、彼の身を案じるのならば主張するべきは、大臣も政治家もやめしかるべき医療機関を受診し、しかるべき治療を受けさせることだと思う。

Excite エキサイト : 政治ニュース     <中川財務相>陳謝、「機内で風邪薬、酒も…相乗効果で」 2009年2月16日 13時30分 ( 2009年2月16日 14時10分更新 ) 毎日jp

”(G7)終了後の記者会見で、時折、ろれつの回らない口調でやりとりしたことについて、「風邪薬を(ローマに向かう)飛行機の中で飲んだ。それが多めになってしまったことが原因。酒も飛行機で飲み、その相乗効果で誤解を招いたのは事実で申し訳ない」と陳謝した”

”「会見前には飲んでいない」”
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by doopylily | 2009-02-16 16:26

役人殿様商売の惨憺たる結果

123億円とは帳簿価格なのだから、取得価格から減価償却費を引いたものだろう。それが今では全部あわせて時価109億円。損切りするなら早いに越したことはないが、バカ大臣のおかげでその話も流れてしまった。

<かんぽの宿>帳簿価格、最高は「ラフレさいたま」15億円
”譲渡の08年9月末時点の簿価で、全施設の総額は123億円。”
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by doopylily | 2009-02-06 08:51